momo2994のブログ

5年7ヶ月にわたる小腸がんの闘病生活、最後は大好きな自宅で家族に見守られながら旅立った夫の闘病記です。

孫から夫への手紙

次女からももちゃんに会いたいから連れてきてとラインして来たので、昨日は土曜日で幼稚園がお休みなので連れて行きました。

 

ももちゃんは大好きな伯母ちゃんはおいでと言われていつもの様に飛びついて行きました。

 

暫くは良かったのですが、次女も疲れてしんどそうだったので、お昼ご飯を食べてから家にか。

 

電車を降りた時から、駅ビルの中で雛ケーキが売っているのを見つけて、あれが欲しいとももちゃんにせがまれていたので、帰りに雛ケーキとちらし寿司を買って帰りました。

 

末娘からパパの帰りが遅くなると聞いていたので、みんなで食べる分とパパのおみやげを奮発しました。

 

最近ちょっと財布の紐が緩んでしまって、ごめんなさい(_ _;)お父さん。でも昨日はお給料貰ったので許してね!

 

家に帰ってもももちゃんは大人しく買ってあげた本を読んだり、付録で遊んだり大人しくしていましたが、私にも喋って来ました。

 

じいちゃんここに座っていたよねとか、ベッドの上にテーブルおいて何か作ってたよねとかいつもの様に、思い出して話していました。

 

私も、うん、そうやねとか言っていると、

ももはね、じいちゃんの寝てる時お腹の上にお花置いてん、ももの書いたお手紙もじいちゃんのお腹の上に置いたんやで、と言いました。

 

あ! お葬式の時の事を言ってるんだと思いました。あの時この子は自分よりずっと小さな子が大人しくしていたのに、一人でわーわー泣いていました。

 

どんな気持ちでお花やお手紙をお棺の中ヘ入れたんだろうと思うと、涙が出そうになりました。

入院していた時も、いつもななちゃんと二人でお手紙を持って来てくれました。ももちゃんにじいちゃん好きって聞くと、うん大好きって言ってくれました。

 

ななちゃんも夕方ママと一緒に来ましたが、私に目もくれずに、じいちゃ〜ん時も言って仏壇の横に前に座り、ばあちゃん早よ火つけてと言って、ロウソクとお線香を持って待っていました。

 

ちらし寿司もケーキも、昨日はとても美味しかったです。