momo2994のブログ

5年7ヶ月にわたる小腸がんの闘病生活、最後は大好きな自宅で家族に見守られながら旅立った夫の闘病記です。

H29、8、4 退院しました

高熱が治まり胃瘻手術、ポート造設をした夫は約3週間の入院で退院して来ました。

 

点滴は夕方看護師さんが来てくれるまではありません。

 

胃瘻はボタンを留めているので、廃液は漏れませんが、先生の話だと3〜4時間くらいしか持たないという事でした。

 

そこで胃瘻は、看護師さんが来るまで待てないので、一服した後私がセットすることにしました。

 

廃液を入れるバッグにチューブを取り付け、反対側の先をボタンを外した胃ろうに差し込みました。

 

廃液がボタンを外した時に漏れないように、容器で受けながら、傷口がまだ痛いと夫が言うので慎重にチューブの先の尖った部分を差し込みました。

 

バッグはその辺に転がしておくわけにも、高い所に置くわけにも行かないので、点滴棒の下の方にフックを括り付けそこへ引っ掛けて置きました。

 

病院では食事は出なかったので、夫はあまり何かを食べたいという事はありませんでした。

アイスを食べたり、薄いお粥を食べたりはしていましたが。

 

夫はやっぱり家は落ち着くわと言いながら、テレビの前の指定席でお気に入りの座椅子入院座り、早速競馬新聞を見ていました。