なかなか飲水許可のでない夫は、喉の渇きが酷くうがい、
うがいとしきりに水を口に入れたがりました。そして
眠気も収まり、尚更痛みに悩まされる事になりました。
身体も管だらけで動かせないし、見ているのが辛い状態で
何もして上げられないのが悔しくて仕方がありませんでし
た。
夫は よく言っていました。「あと10分我慢しよう、そして
また10分だけ、それを続けていたら1時間経つし、1日も
我慢出来る」そしてひたすら時間の経つのを待ち続けて
いました。
病気をしながら、小柄な身体で家族を守って来てくれたの
ですから、この試練もきっと克服してくれる事を信じて
いました。
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