娘の病院で思ったこと[2]
次女が発病したのは9年前、その頃には既に夫も体調がすぐ
れず、新聞配達をしていました。入院や退院の時は夫も
一緒に荷物を持ってついて来てくれました。そして夫は
夫なりの言葉で励ましていました。夫は娘達が小さい時は
口うるさくお説教ばかりしていましたが、自分が仕事をや
めてからは、娘とはあまり話さなくなりました。夫として
は、昼間家にいるのがちょっと気が引けてたような所が
当時はありましたから。
夫のいない今度は、荷物を運ぶのも大変でした。
夫のいない分、少し長い間病院にいる事は出来るのですが
娘と話していても、気がつけば私は夫の話に持って行こう
としていました。
夫の記憶が薄れないように、誰かと夫の事を話したい。
身近で聞いてくれるのは3人の娘達だけ、そしてこのブログ
を読んで下さる方たちです。愚痴やらつまらない話もあり
ますが、闘病の記録と併せて綴っていきたいと思いますの
で、宜しくお願いします。