父の死
孫達が来てる間に、同居している私の父が亡くなりました
89才でした。前日の夜には大好きなお寿司を食べ元気だっ
たのですが、夜中にお腹が痛いと酷く苦しむので、救急車
を呼びました。診察して貰った病院では、検査をした後
異常は特にないからと言って、帰ってもらっていいですと
言われたので、夜中にでしたが仕方なくタクシーで帰りま
した。その時は落ちていていたので、帰ってからは寝てい
ました。そして朝私が仕事から帰った5時すぎに様子を見に
行った時には、躰を動かしたりしていたので、大丈夫だと
思ったのですが、母が7時頃に見に行くと、お爺ちゃん息
してないって叫んでました。心筋梗塞でした。
末娘はとんでいって、心臓マッサージをし、次女は慌てて
救急車を呼んでいました。母と私は孫達を抱えて茫然とし
ていましたした。夫もそばに居たはずですが、何をしてい
たのかさっぱり思い出せません。多分私や子供達がバタバ
タしていたので、孫達を見てくれていたのだと思います。
そして、ほどなく救急車が来ました。救急隊員の方は、
もうお亡くなりになってますので、不審死の確認の為、
警察と警察医を呼びますと言いました。
来られた警察医を見てびっくりしました。かかりつけの
S先生で、亡くなる2日前に私が、先生の医院へ連れて行っ
たばかりでした。
S先生は不審死ではありません、持病がありましたからと
言われて、すぐに死亡診断書を書いて下さいました。