momo2994のブログ

5年7ヶ月にわたる小腸がんの闘病生活、最後は大好きな自宅で家族に見守られながら旅立った夫の闘病記です。

退院1日目、夜トラブルが…

夕方看護師さんが来る頃には廃液もかなりたまり、バッグの目盛りを見ると1000mlありました。

 

看護師さんはいつもの様に体調のチェック、点滴の針刺し、そして胃ろうの周りも見てくれました。少しガーゼが汚れていたので、新しいY字型に切り目の入ったガーゼを当ててくれました。

 

廃液はバッグの底に液を出す口があるので、そこから古いペットボトルヘ捨てました。

 

入院中に体重がまた落ちてしまったので、夫の希望で500mlの点滴を翌朝追加する事になりました。

 

退院1日目はなんとかここまで無事に済みましたが、夜8時頃点滴のポンプがピーピーとなり続け、液が止まってしまいました。

 

理由が分からず、一度器械の中のチューブをセットし直したり、電源のプラグを抜き差ししたのですが鳴り止みません。

 

仕方が無いので訪問看護ステーションの緊急ダイヤルに電話しました。電話に出たのは夕方来てくれたTaさんでした

 

訳を言うとすぐに家まで来てくれ、ポンプを見てくれました。

ポンプは故障では無く電池切れで、Taさんは多分そうだろうと思って電池を持って来ていました。私は用意がいいですねと言って笑ってました。

 

ポンプには電気コードがついていたので、まさかポンプ本体の中に電池が入っているとは、夢にも思いませんでした。

 

入院している間に電池無くなったんやろね、一ヶ月に一回くらい替えてねと言いながら、看護師さんは帰りました。

 

人騒がせなポンプだったけれど、放っておく訳にもいかず看護師さんを呼びましたが、夜中で無くて良かったです。やれやれの一日でした。