momo2994のブログ

5年7ヶ月にわたる小腸がんの闘病生活、最後は大好きな自宅で家族に見守られながら旅立った夫の闘病記です。

9月11日〜9月20日

9月12、13日はアンペック10mgを1日3回8時間毎に使いました。

 

14日からは20mgを最初は1日2回12時間毎に使っていましたが、段々とそれだけでは痛みを抑える事が出来なくなりました。

 

そして20日には20mgを8時間毎に1日3回使い、量が増えて来ました。

 

痛みが出てからではなかなか治まらないので、時間を決めて定期的にアンペックを使う様に、看護師さんとも相談して決めました。

 

それでも痛くなったら、何故か足の裏をツボ押し棒で押したり、ふくらはぎを強めにマッサージすると楽になる様でした。

 

やはり水分はお茶だけしか飲めません。量もコップ1~2杯なので廃液も700~900mlで落ち着いていました。

 

ゲップが出たり吐き気の有る時は廃液の出が悪い時が多いので、胃ろうからシリンジで吸引していました。

 

夜中に緊急で看護師さんに来てもらった時にやり方を教えてもらい、その後夫の調子が悪い時少しずつ練習していました。

 

あまり熱くないお湯を20~30mlを先に胃ろうに流し入れ、それから吸引すると廃液も一緒に出てきます。

 

出てきた廃液は計量カップに入れておきます。それを何度か繰り返し、貯まった量から入れたお湯の量を引いて、看護師さんから貰った表に書きこんでいきました。

 

吸引が終わったら元通りにチューブをつなぎ直して、廃液バッグに流れる様にしておきました。

 

計量カップは娘が大きな1000mlまで入る物をダイソーで探してくれました。その他にも夫の為に便利な物、必要な物をいつも考えて何かしら買って来てくれてました。

 

食事こそ出来ませんが、痛みも抑えられ吐き気も胃ろうからの吸引で治まる事も多かったので、まだまだ夫の好きな事は充分出来ていました。