ベッド生活に…
8月24日から2000mlの点滴になりました。
この前後から少し吐き気がすると言い、8月の末には嘔吐もするようになりました。
胃ろうからの廃液は、病院はベッドなので低いところにある容器には普通に流れていたのですが、床に置いた座椅子に座っていると流れが悪かったみたいです。
それもありましたが、やはり立ち上がるのも辛くなって来たみたいで、前から考えていたベッドをリビングに置くことにしました。
やはりベッドだと廃液の流れも良くなり、吐き気や嘔吐もようやく収まりました。
しかし高カロリー点滴を増やすと食欲も落ちてしまい、水分もあまり取らなくなりました。
温泉卵やチーズなどよく食べていた物も要らないと言い、ジュースやスープよりお茶を飲むようになりました。
ベッド生活になっても料理への執着はあり、ベッドの上に小さなテーブルを乗せ、その上でいろいろな物を作っていました。
中でもコーンフレークをまぶして揚げた唐揚げや、チーズ入りのハンバーグは孫達に好評でした。
力が足りなくて最後までは出来ないので私が少し手伝いましたが、手打ちうどんも皆んなで取り合いになるほど好評だったので、夫は喜んで何度も作っていました。
そして自分は元気な頃と同じ様に、味見やと言って少しだけつまんで食べていました。
食べられないとは言っても、いつもほんの一口くらいは食べていて、それで満足していたみたいです。