momo2994のブログ

5年7ヶ月にわたる小腸がんの闘病生活、最後は大好きな自宅で家族に見守られながら旅立った夫の闘病記です。

9月中は元気でしたが…

9月中は痛みもアンペックやフェントステープで抑えられていました。

 

しかし、私が朝刊に行ってる間に痛くならないように、時間を調節しているのにも拘わらず、いないと不安なのかよく電話がかかって来ました。

 

娘と時間をずらして、どちらかが家にいるようにしたかったのですが、1時間くらいはどうしても夫一人になる時間がありました。

 

酷いときは、販売店に着いたらすぐに電話がかかってきた時もありました。

 

私はいつも気が気でなく、電話が有ればすぐ帰り、座薬を入れてマッサージをしたり、足の裏のツボを押したりしました。

 

するとすぐに痛みが引く事も多くて、本当に痛いのか、不安なのかよく分かりませんでした。

 

またどうしても胃ろうの部分はお腹に穴を開けているので、プラスチックの器具と皮膚が擦れるところはただれたりするので、リンデロン軟膏を塗りました。腰の痛みの為の湿布など、どちらも看護師さんからS先生へFAXを送って貰って、他の薬と一緒に薬局から配達されました。

 

まだ体調の悪化もなく、体操や料理を作ったりする事は出来たので、残り少ない時間を自分の楽しみに使う事が出来ていました。。

 

しかし毎年寒くなると体調が悪くなるので、これからの寒さがどれ程夫を苦しめるか考えると不安はありました。

 

それでもまだまだ頑張って年を越して、来年のももちゃんの入学式迄は絶対大丈夫と、信じて疑いませんでした。