暖かくなっても夫の体調は良くならず、朝夕の新聞配達も
辛そうでした。私は自分の配達があるので、手伝う事が出
来なくて困っていると、次女が手伝うと言い出しました。
次女も薬を飲みながら何とか午前中ので仕事が出来るよう
にはなっていたのですが、あまり無理をさせたくなかった
のですが、このままやったらお父さん可哀想やから、私は
大丈夫やからと何度も言ってくれるので、頼む事にしまし
た。さすがに夫もこのままでは命が持つかどうか分からな
いと言い出し、近くの医院ヘ駆け込みました。
しかし何軒か回りましたが、点滴をするか、または内視鏡
検査をするしかなくまるで改善しませんでした。
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