孫バカ
お正月は、いつもの様に、元気に過ごしていたのですが、
1月の中頃から、腕が痛くて鉄棒が出来ないから、ウオーキ
ングだけにするわと言い出しました。
そういえば、食欲も少し落ちて来たように思いました。
しかし新聞配達は相変わらず元気にこなし、早く帰って
来てましたので、その時は年末に掃除を頑張り過ぎたせい
かなと言ってました。
腕がいたいと言いながらも、大したことは無かったのか、
相変わらずあいちゃんを見に行ったり、ななちゃんやもも
ちゃんを連れて競馬場ヘ行ったりしていました。
競馬場ヘ行く時に、ももちゃんのズボンを見てびっくり
しました。真冬なのに半ズボンの様に短くなった古いズボ
ンでした。後で娘に聞くとももちゃんが勝手に履いた、と
言ってましたが呑気な娘らしい返事でした。
寒そうでしたが、スーパーもまだ空いてないし、そのまま
連れて行きましたが、さすが子供ですね、競馬場の中の
公園やふわふわドームではしゃぎまくってました。
夫は可哀想に、寒いのにこんなズボン履かせてと言いなが
ら、帰りにスーパーヘ寄り、ズボンを3枚買って帰りました
前にも、雨の日に穴のあいた靴を履かせてきて、帰る時に
ももちゃん、靴びちゃびちゃ、靴下もびちゃびちゃと言
ったので慌てて靴を脱がせたことがありました。案の定
靴に穴があいていて、その時も夫は可哀想に、ももはなな
のお古ばっかりで、こんなのしか無いんかと言いながら
ブーツと妖怪ウオッチの靴下を買ってやりました。
夫は完全に孫バカでした。
次女は妹に、あんた陰謀やろ、うちに来るときいつも穴が
あいた靴はかしたり、ボロの服ももちゃんに着せたりして