momo2994のブログ

5年7ヶ月にわたる小腸がんの闘病生活、最後は大好きな自宅で家族に見守られながら旅立った夫の闘病記です。

腸閉塞になりかけている

6月18日 前の日が土曜日で点滴が無かったので、看護師さんは夕方にToさんが来てくれました。3人目の人で、優しく丁寧に夫に話しかけていました。

 

この日は針を入れる日でした。針刺しは基本、看護師さんしか出来ませんので、私は見学です。

 

看護師さんが帰ったあと、しばらくしてから末娘が来ました。何か大きな物を持って来てたので見てみると、クーラーボックスの中にニジマスがいっぱい入っていました。

 

普通のサイズの物の中に一匹だけ大きなサバ位のニジマスが混じっていました。娘はこの大きいのはパパの実家へ持って行くから、他のやつあげるわと言いました。

 

ニジマスは夫の大好物です。有り難く何匹か貰って塩焼きにしました。夫は喜んでかなり大きいニジマスを一匹食べました。

 

その日は良かったのですが、翌日の朝からお腹がいたいと言い出しました。

朝、看護師のTaさんが来た時もお腹が痛いとは言っていたのですが、様子を見ていました。

その日は、点滴のロックはTaさんに見てもらいながら、私一人でする事が出来ました。

 

そして夕方になっても痛みが治まらないのでS医院へ行きました。具合が悪い時は往診しますよとS先生は言ってましたが、夫はまだ自分で行けるからと言って、自転車に乗って行きました。

 

診察の結果、レントゲン写真を見ながら先生は、腸閉塞になりかけてます、まだ入院する程の事ではないので、暫く絶食で様子を見ましょうと言われました。