momo2994のブログ

5年7ヶ月にわたる小腸がんの闘病生活、最後は大好きな自宅で家族に見守られながら旅立った夫の闘病記です。

高熱が続く

7月12日 S医院より先生からの手紙を持ってK病院ヘ行きました。

 

レントゲンやCT検査の結果、やはり腸閉塞でした。症状や検査結果から、もう完全に閉塞している可能性が高い、このままでは嘔吐が止まらないのでイレウス管を入れましょうと言われました。

 

そしてやはり入院になりました。病院ヘ行く前から入院になることは分かっていたので、ある程度の荷物は持って来ていたので、そのまま案内して貰った病室ヘ行きました。

 

3月、5月、7月と3回目の入院で、病棟の看護師さんも知っている人がいっぱいいました。

「お父さん久しぶり、今度はどうしたの?」

「また腸閉塞や! 嫌になるわ」

こんなやりとりを看護師さんとしていました。

あまり先生や看護師さんと仲良くしたくないものです。出来れば病院とこちらは縁を切りたいのですが!

 

夫は看護師さんに呼ばれてイレウス管を入れに行きました。3度目ともなるとあまり辛そうではありませんでした。

 

入院前からの熱も時々上がるので、原因が分からず、調べてみるという事でした。

 

その後、M先生からこれからどうするかという説明がありました。

腸閉塞が進んで完全に閉塞しているので、やはり胃ろうを作って胃液や腸液を出さなければならないですと言われました。内科の先生にお願いしているので、また説明に来ると思いますが、まず熱が下がってからでないと、何も出来ないのでそれを調べますと言われました。

 

夫の熱は、だんだんと高くなりやがて毎日39度近くまで上がるようになり、解熱剤の座薬を入れて暫くすると大量の汗をかき、熱が下がるという事を繰り返していました。