momo2994のブログ

5年7ヶ月にわたる小腸がんの闘病生活、最後は大好きな自宅で家族に見守られながら旅立った夫の闘病記です。

2回目の月命日

今日は、夫の2回目の月命日です。

夫の好きだったゆりの花を、昨日買って来ました。

仏壇の横の花瓶には、たくさんのお花を入れてあります。

ずっとゆりの花は入れてありますが、少し枯れかけてきた

ので新しいのに変えました。たくさんのゆりの花、夫も

喜んでくれるでしょう。

始めての月命日の後、寂しさ、悲しさが募り、この先法事

や、お墓の事など本当に自分はやって行く事が出来るのか

不安でしたが、何とか娘達の助けもあり、無事に済ませる

事が出来ました。

私は、いつの間にこんなに気が弱くなり、涙もろくなって

しまったのでしょう。子供の頃からずっと負けん気が強く

男の子相手にケンカ売ったり、年上の子を言い負かしてき

たのに。勿論、娘の前で泣いたりした事は無かったのです

が。

夫が亡くなる前に言ってた、俺はお前の心の支えや、て言

う言葉。歩く事すら出来なくなった夫に、私は支えられて

いました。その証拠に、夫が亡くなってすぐ、心が折れた

ようになってしまいました。

涙ばかり出てくる、何もしたくない、夫の事以外何も

考えたくない、そんな心の状態でした。

昼間は、まだしなくてはいけない事もたくさん有り、娘達

も気遣ってくれたので、何とかやって行けました。そして

涙が出そうな時、このブログを書く事が心の拠り所となり

ました。

何とかこの数日前くらいから、心が落ち着き始め、滞って

いた名義変更の手続きや、片付けなども出来るようになり

ました。

いつまでも泣いて何もしなかったら、夫も困ると思います

私を慰める時、夫はいつも困ってましたから。にほんブログ村 病気ブログ がん 闘病記(永眠)へ
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