momo2994のブログ

5年7ヶ月にわたる小腸がんの闘病生活、最後は大好きな自宅で家族に見守られながら旅立った夫の闘病記です。

選挙へ行く

10月22日の衆議院選挙へどうしても行くと夫は頑張っていたのですが、足は痛くなるわ熱が出るわで諦めていました。

 

しかし熱も下がり足も歩く事はできなくても、痛みが無くなったので期日前選挙へ言って来ました。

 

雨が続く中一日だけ晴れた日に行ったので、とても混んでいましたが車椅子の夫は別に通され、先に投票する事が出来ました。

 

政治や国際情勢などが好きな夫は、選挙に行く事が出来て満足そうでした。

 

まさかそれが、病院以外で最後の外出になるとは夢にも思いませんでした。

 

選挙には早く行って良かったです。と言うのも選挙の前の日10月21日の夜、一度は痛みの無くなった右足の太腿が大きく腫れて来ました。

 

私はすぐに看護ステーションの緊急ダイヤルへ電話をかけました。看護師さんは直ぐに来てくれ、S先生に電話をしてくれましたが、先生は不在でした。

 

夫はK病院へ行くと言ったので、看護師さんはK病院へ連絡して救急車を呼んでくれました。

 

よく大病院では治療出来ないがん患者は、もう診てくれないと聞きますが、町の何処にでもあるような総合病院のK病院は、在宅になっても最後まで入院を受入れてくれました。

 

S先生はあとから看護師さんに連絡して、そこで報告を受けたそうです。

 

そしてK病院での検査の結果、ビックリする様な事を言われました。