momo2994のブログ

5年7ヶ月にわたる小腸がんの闘病生活、最後は大好きな自宅で家族に見守られながら旅立った夫の闘病記です。

皮膚が破れて腸液が…

11月10日 夫はベッドの上で体操とマッサージは日課にしていました。この日も体操をしている時に看護師さんが来ました。

夫は看護師さんに、フェントステープを3mgにしたら少し痛みがマシになった様な気がすると言ってました。

 

痛みはマシでも、廃液が全く出ず嘔吐が続きました。

何も食べないで吐くと余計苦しいからと言って、夫はその日からまたプリンや温泉卵、アイスやグレープフルーツなど自分の好きなものを食べ始めました。

 

11月11日 夕方看護師さんが来てくれる少し前、足の付け根付近から皮膚が破れて、中から膿のような物が溢れて来ました。

 

看護師さんはすぐに見てくれ、患部を押すと中からいくらでも膿が出て来ました。

何だかドレーンに溜まっている液と同じ様な物みたいでした。

夫にも押しても痛く無いと言ってたので、そのまま看護師さんは押し続けると、足の痛みも引いて来たみたいでした。

 

膿もようやく治まったので、ガーゼで覆ってくれました。

看護師さんに病院で処置して貰うかと聞かれると、夫は帰らせてくれなくなるから嫌だと言ってました。

その後足をマッサージして貰い、大分気持ちも落ち着いて来たようでした。

夜も寝られないので、S医院で睡眠薬を処方して貰い、飲むようにしだしたのもこの日からでした。

11月11日の看護記録です 


f:id:momo2994:20180530140634j:image