momo2994のブログ

5年7ヶ月にわたる小腸がんの闘病生活、最後は大好きな自宅で家族に見守られながら旅立った夫の闘病記です。

院長先生の診察

k病院の院長先生の診察日、夫は長時間待つ体力も気力も

失っていましたので、私一人で紹介状を持って手続きに走

り、後でもう一度夫と二人で病院ヘ行きました。大学病院

のような大病院ではないので、あまり待つことなく診ても

らう事が出来ました。レントゲンやCTや採血やらの検査

の後、暫く待つと結果の説明がありました。

十二指腸はやはり狭窄があり、それは生まれつき血管が

近付き過ぎているため、痩せると血管が十二指腸を圧迫

して狭窄すると言う事でした。そして太れば治りますよ

と言われました。食事が採れないなら入院して鼻から栄養

を入れましょうと提案されました。

え…k医大病院であれだけ検査をしても原因も解らず、治

療もしてくれなかったのに、何これって言う感じでした。

即座には返事も出来ず、次までに良く考えて来ますとお

返事しました。念の為手術はできるのかも確認したかった

ので聞いてみたところ、「リスクがあるので栄養を入れる

方がベターですよ、でもどうしてもと言うのなら話は別

です」と言われました。
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