3度目の手術
夫は自分ではいつ死んでもいいと言いながら、少しでも生
きていく為の選択をして来ました。自分はどんなに苦しく
ても、辛くても。夫は嘘をつく人ではありません、自分が
死んでもいいと言ったのは、本心だったと思います。
ただ夫に頼り切っている私を残す訳にはいかない、その思
いの方が強かったから、いつも生きる為の決断をして来た
のだと思います。
3度目の手術の決断をした夫は、その事を主治医に伝えまし
た。すると手術と決まったらすぐにという事で、その日の
午後3時に始めましょうと言われました。
入院の時もそうですが、いつもいきなり言われるので、用
意はすぐ出来るようにはしているのですが、心の準備がで
きなくていつも慌てて次女を呼びつけていました。
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