夫も孫もぐったりでした
夫が体力作りに励みだした頃、3人目の孫である長女の娘
あいちゃんが生まれました。久し振りの赤ちゃんです。
夫は、なかなか退院出来ないあいちゃんに、会いに行くの
を首を長くして待っていました。
ところが2月に入ってすぐでした。末娘が、ももちゃん
少し熱があるけれど、仕事が忙しくて休めないから、預か
って欲しいと言ってきました。
そんなに熱も高くないし、もしもの為に座薬も有るからと
言う事で預かったものの、いつものように公園へは行きた
がりませんでした。朝ご飯もあまり食べてないと言うので
果物を食べさせると、元気に遊び出しました。私はその
日、また入院していた次女の病院へ、先生の話を聞きに
行く事になっていたので、暫くの間夫に面倒を見てもらい
ました。夫一人に任せておくのは、ちょっと気掛かりでし
たので、急いで帰って来たのですが、ももちゃんはぐった
りしていました。夫はずっと抱きっぱなしだったらしく、
こちらもぐったりしていました。まだ体力の無い夫には
本当に申し訳なく思い、娘に断ればよかったと後悔しまし
た。
ももちゃんは熱が40度近くあり、慌てて座薬を入れ、娘に
電話をして早く病院へ連れて行くように言いました。