momo2994のブログ

5年7ヶ月にわたる小腸がんの闘病生活、最後は大好きな自宅で家族に見守られながら旅立った夫の闘病記です。

退院の日

10月28日、入院から8日目に退院しました。

何とか無事に夫を車に乗せ、家へ着くと2階のリビングへ皆んなで運びました。

 

いつもは退院して家へ着くと、自分で階段を上がり座椅子に座って一服するのが普通だったのに、それが出来ないのが気に入らなかったのか、何だか不機嫌そうでした。

 

それでも、手伝いに来て荷物まで運んでくれた兄達には、お礼を言って帰って貰いました。

 

夫の事も、みんなの事も、その後看護師さんが来たのも、看護記録に書いている以上の事が全く分りません。

夫も私もショックとストレスでおかしくなっていたようで、申し訳ありません。

この退院の2~3日の事は夫をみんなで、リビングへ運んだ事くらいしか、記憶に無いのでこの日の看護記録を見て頂きます。


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血糖値がやや高く、足は動かすと痛い。

手足に浮腫があり、この日はまだ在宅医が来てないので、点滴はそのまま2000mlの高カロリーになっていました。

そして2日後の30日から毎日看護師さんは来てくれるようになりました。勿論夫の様子がおかしい時は、一日に何度でも来てくれました。