momo2994のブログ

5年7ヶ月にわたる小腸がんの闘病生活、最後は大好きな自宅で家族に見守られながら旅立った夫の闘病記です。

訪問看護師さん その3

訪問看護師さんは、点滴のポンプの操作の仕方も教えてくれました。

点滴のチューブをポンプにセットして、1時間当たりの流量を設定します。いくらポートから入れるにしても、高カロリーですのでそんなに一度にはたくさん流せないので、1時間に100ml以下の設定にするように言われました。1000mlだと10時間以上かかる計算です。

 

この日は、次の日の訪問時間が朝10時だったので、その少し前に終わるように60mlに設定していました。

私が早く出来るようになれば、朝早く終わらせる事が出来るので、夫の負担は減ります。やはりここは次の日からしっかり看護師さんに教えてもらわねばと思いました。 

 

そして朝点滴が終わったら、ポンプの電源をOFFにして下さいと言われました。チューブを外すのは、次の日の朝看護師さんが来られてからです。

 

S先生はその間に夫の話を聞いたり、看護師さんとこれからの事を調整したりして、次は2週間後にまた来ますから、と言って帰られました。

 

夫はまだ痛みも少なく、日常生活は普通にできましたので、看護師さんにして貰う事は点滴と、体調の管理くらいでした。

 

訪問一日目は何も問題なく、看護師さんは看護記録をつけて、複写の一部をファイルに綴じて家で保管して下さいねと言って帰られました。。