momo2994のブログ

5年7ヶ月にわたる小腸がんの闘病生活、最後は大好きな自宅で家族に見守られながら旅立った夫の闘病記です。

お餅つき

大掃除が終わると、今度はおもちつきとおせち料理の材料

の買出しです。三軒分なので、夫が元気な時は、いつも

ついて来てくれてました。まず日持ちする、餅米や小豆

餅とり粉、さつまいもなどの根菜類、調味料等の重い物

から順番に買い揃えていきました。

お餅つきは、30日です。前の晩から餅米を洗って7升つけて

あります。

お餅つきは、餅つき機でするので、空いている時間を利用

して、2週間前から塩漬けにしていたスペアリブを茹でたり

ぜんざいも作ります。

餅米が蒸しあがると、まず真っ先に夫がお茶碗に入れて

食べていました。つく前の餅米が夫の好物でした。

そして再びスイッチを入れると、今度はぐるぐると周りだ

し、次第にお餅になって来ます。

孫たちは白装束で来ています。長女はあいちゃんが具合が

悪いので欠席でしたので、孫たちとパパが頑張ってお餅を

丸めてました。夫はいつも食べるだけで見学でした。

茹で上がったスペアリブを食べたり、お餅にきな粉や海苔

をつけたりして、孫たちも大はしゃぎでした。

スペアリブは10kg以上茹でました。お餅は白餅、あん餅

桜えび入りの赤餅、母の田舎の、米と餅米を混ぜて、茹で

た小豆と一緒についた福餅、これは喉につまらないので

90歳の母でも安心して食べられます。



一日がかりで7升のお餅をついて、お餅や肉を容器に詰めて

また次の日のおせちを楽しみにして、娘一家は帰って行き

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