お餅つき
大掃除が終わると、今度はおもちつきとおせち料理の材料
の買出しです。三軒分なので、夫が元気な時は、いつも
ついて来てくれてました。まず日持ちする、餅米や小豆
餅とり粉、さつまいもなどの根菜類、調味料等の重い物
から順番に買い揃えていきました。
お餅つきは、30日です。前の晩から餅米を洗って7升つけて
あります。
お餅つきは、餅つき機でするので、空いている時間を利用
して、2週間前から塩漬けにしていたスペアリブを茹でたり
ぜんざいも作ります。
餅米が蒸しあがると、まず真っ先に夫がお茶碗に入れて
食べていました。つく前の餅米が夫の好物でした。
そして再びスイッチを入れると、今度はぐるぐると周りだ
し、次第にお餅になって来ます。
孫たちは白装束で来ています。長女はあいちゃんが具合が
悪いので欠席でしたので、孫たちとパパが頑張ってお餅を
丸めてました。夫はいつも食べるだけで見学でした。
茹で上がったスペアリブを食べたり、お餅にきな粉や海苔
をつけたりして、孫たちも大はしゃぎでした。
スペアリブは10kg以上茹でました。お餅は白餅、あん餅
桜えび入りの赤餅、母の田舎の、米と餅米を混ぜて、茹で
た小豆と一緒についた福餅、これは喉につまらないので
90歳の母でも安心して食べられます。
一日がかりで7升のお餅をついて、お餅や肉を容器に詰めて
また次の日のおせちを楽しみにして、娘一家は帰って行き
ました。
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